<ご質問>
堆肥と培養土が余ってしまいました。使用期限はありますか?
また、長期の保管は大丈夫でしょうか?
この度はお問い合わせを下さいましてありがとうございます。
堆肥や培養土等には基本的には、
明確な消費(使用)期限というものはありません。
ですが、堆肥・腐葉土や有機質資材を使用した培養土などは、
長期の保管で品質が変化や劣化してしまう場合があります。
(カビやキノコが出る、コケ等の発生、虫の進入など)
長期間、ビニール袋に入ったままの状態で保管されますと、
状況によっては堆肥中の菌や微生物のバランスが崩れてしまう事もあります。
出来ましたら、短期間(1〜2ヶ月程度)〜長くても1シーズンで
使い切って頂くのが望ましいですが、、、
もし、余ってしまった場合は・・・
直射日光・高温多湿を避け、雨がかからない涼しい所
に、保管してくださいね
【保管時の注意点】
・開封済みの袋は、口をヒモで縛ったり、テープで留める等、
開きっぱなしにならないようにして下さい。
・温度差の激しい場所は中で蒸れが起こりますので保管場所には向いていません。
・地面に直置きせず、保管してください。
(例、レンガやスノコのような物の上に乗せるなど)
※地面と接地していると地熱や湿度の影響や、
虫が進入しやすくなる等の恐れがあります。
・保管中は時々、口を開けて中の状態をご確認下さい。
また、袋には通風の為の小さな空気穴が数ヶ所、開いていますので、
未開封の商品でも状況により虫が入り込む可能性もあります。ご注意ください。
(アリなどは空気穴を齧り、広げて入り込む事もあります。)
最後になりますが、堆肥・腐葉土・有機質資材を使用した培養土などは、
長い期間、使わずに置いていると状況によっては色々な変化を起こす場合があります。
上記のように保管いただいておりましても長期保管時はご使用直前に
必ず中身の状態を確認されてからのご使用をお勧めいたします。